就労継続支援A型ツナグ工房、新しく部活はじめました。

侍ジャパン日本代表負けちゃったよ〜。

台風21号が過ぎ去ったと思ったら、週末の雨。大阪の高校野球秋季大会を見に行く予定でしたが中止になり残念。そして侍ジャパン高校日本代表の敗戦。最近いやなニュースが続きますが、ある嬉しい出来事がありましたのでそのご報告。ツナグ工房の白飯社長こと中村雄太です💧

新たなコミュニティー

先日、ツナグ工房のスタッフよりある提案が。「ツナグ工房内で部活を作りたい。それを通してモノつくりの楽しさをわかってほしい。そのため勤務終了後に場所の提供と道具の使用の許可が欲しい。もちろん対象者はスタッフ(障がいのある人)時間は毎週水曜日の15:15から16:15まで。道具の貸し出しはするが、材料は自分たちで揃えること。会社は場所は提供するが一切の協力はしない。中々の厳しい条件。どこまで自主的にできるかどうかを知りたかったから。

いよいよ始動!!

そして、8月29日からスタート。参加者は発起人のイッペイ君と女子一人。みんなには声をかけたが集まらず。2回目は9月5日。参加者は1回目と同じメンバー。まずここで、なぜ集まらないか?を気づいて欲しかった。そもそもイッペイ君は5月にツナグ工房に入社し3ヶ月ほど。時折他のスタッフにキツイ口調で怒ったりしている。短気。私にすこぶる似ている。彼の持っているポテンシャルは非常に高く、モノつくりへの考え方も他とはちょっと違う。人を楽しませたいという気持ちが本人にはしっかりあるが、当の本人が樂ているようには、特に見えない。そこがまず一番気にはなっていた。口を出すべきか、見守るべきか。短気の私は、思わず聞いてしまった。「全然、集まれへんな??」するとこんな答えが返ってきた。「別にいいんですよ」その言葉にカチン。

あなたは何者や

「イッペイ君一人のために、場所の提供はできひんよ。もちろん最初からそんなに人は集まるとは思っていないけど、本人が集めるきないんであれば、この先も絶対に集まれへんし。」と言うと「その内、自然とみんな気づいて集まると思います。楽しそうやって。」そんなことは絶対にあり得ない。なぜなら、水曜日残って何かしていること自体あまり浸透していない。どんなことをしているのかも全くわかっていない。そんなものに誰も集まらないし、興味を持たない。そもそも当初の目的は、部活を通してみんなに、ものつくりの楽しさをわかって欲しい。というコンセプトのはずが、自然と気づいてなどあるはずがない。誰もあなたに興味はないのだから。あなたが何をしているかなど、そもそも興味がない。そんな話をしました。彼は、今まで一人で生きてきた。一人で考えてぶち当たった壁を壊してきたのか、避けてきたのかはわからないが、なんとか生きてきた。その苦労は計り知れず、僕としてもそういう面で彼をリスペクトしている。中々肝の据わったそんな男。だからこそ、一人ではなく、自分の足りない分を補ってくれるような人と、部活を作り上げて行く。一人でやるよりも、二人、三人で作り上げる達成感や感動は凄まじいこと。そんな経験を彼にして欲しかった。

(逆光がドイヒーですが、イッペイ君とモンロー)

足りないものを補う

人間とは、興味のない人がやっていることや持っているものに、あまり関心がない。そこをまず気づいた上で、では何をやるか。一緒に盛り上げてくれる人を探そう。そこで、白羽の矢が立ったのが、ツナグ工房で人望が一番あるモンロー。彼女は優しい性格だけではなく、センスや考え方など、どのスタッフからも信頼されている。そんな彼女とのコンビであれば、面白いモノが作れるのではないか。そして、イッペイ君は、何も協力しない僕に、あれだけボロカスに言われてきっと腹が立ったはず。その気持ちをどのように活かすことができるか。答えは早かった。二人はその日に、集まり5時間ほど話し合い。そして作り上げたのが

部活名を「JOJO」JOY-JOINTを掛け合わせた言葉。全体の構図はこう。

そして、彼らが言ったこと「私たちがリーダーとしてやりますが、もちろん私たちも、人生の楽しさや世の中の良さもわかっていませんが、一緒にみんなとJOJOを通して、知っていきたいです」みんなと一緒にJOJOを盛り上げていきたい。そして、与えられる人から与えれる人になろう!!

人を支え支えられ

ツナグ工房は、こんな人たちに支えられてます。社長として、こんな嬉しいことはありません。自主的に動いて、他のスタッフのことを考えて、一生懸命になってくれている彼らがいる限りツナグ工房の永遠に繁栄していくことでしょう。大丈夫です。ツナグ工房はまだまだ元気です!!

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白飯社長(しろめししゃちょう)

白飯社長(しろめししゃちょう)

河内永和駅より徒歩5分。東大阪市高井田にあるツナグ工房の白飯社長こと中村雄太と申します。オリジナルブランド「tsunaglee(ツナグリー)」を立上げアクセサリーや小物などの製作、販売をしております。今秋にはkissa&zakka 「ツナグ茶房(ツナグさぼう)」をオープン予定。